リーガロイヤルホテル大阪でプロポーズに贈る花束
プロポーズの花束をリーガロイヤルホテル大阪で贈られたお客様から素敵なお写真とメッセージが届きました。
ありがとうございます!
いただいた写真をよく見ると背景が青のグラデーションで演出されています。造花の花びらだそうです。素敵ですね。
リーガロイヤルホテル大阪にて
花束をご用意いただいたお礼を伝えたく、メールいたしました。
大阪府・Mさま
リーガロイヤルホテルプロポーズ花束・水色
バラ12本と水色の花を入れた全体を見た時に水色の色味が綺麗な感じの花束というご希望でした。
- バラ12本×(ピンク・白・パープル)
- スターチス
- リンドウ
- デルフィニウム
- ユリ
デルフィニウム(水色)、リンドウ(濃青)、スターチス(ブルーパープル)とブルー系の花で花束に使用可能な花を集め、ブルーの花と相性の良い淡いピンクのバラ、白バラ、パープルのバラを各12本ずつ使用して束ねました。
水色の花について
弊社で紹介している花束写真だけでなくインターネット上の様々なツールを検索しても、素敵だなと思える水色の生花のアレンジや花束を目にすることは少ないと思います。というのも日々数千種が行き交う切り花流通の中で水色の花は数種のみしかありません。通年して入荷があり「花束」に使えると事前予測できる水色といえば2種で、入荷がない日もある微妙な存在の2品種のみです。
水色花の指定もよくあり、毎回説明が長くなり困るのですが水色の生花は意外に希少な花です。青花は希少なので造花やブリザーブドフラワー等の人工着色や染色の「青」は青花への憧れもあり、逆に多いので昨今では目にすることが多い「青花」ですが、それは自然に存在している生花ではありません。また青系の花は開花や環境に条件を要する花も多く、青い花を神秘的に感じる人が多い所以です。
あえて言えば高山植物に青が多い気がします。毒のある植物、田畑や野原の雑草花や、野菜花にも青はありますが、どれも切り花流通できる花ではありません。切り花流通市場において染色体で「青」と分類されるのは、人間の肉眼での「紫」がほとんどで、花の名にブルーとついていても「青」には見えない人も多いです。
「青い花」の中でも「水色の花」というのは、意外ですが花の選択肢のない最も特殊な花色なので「水色の花束」を希望される際にはこの点をご理解くださいね。
プロポーズ成功おめでとうございます!末永くお幸せに!!