海外からの誕生日プレゼントの花束
バンコクからの誕生日の花束のプレゼントを贈らせていただきました。バンコクなのでタイからですね。
海外からの花束のご注文になりますのでこちらで報告を兼ねて花束を紹介します。
海外からの誕生日の花束プレゼント
青色系のゴルフウエアが好きでお似合いになる女性なので青系の花を使ってほしいとのご希望です。
パープルの花でご注文をいただいていたので、ブルーパープルとピンクパープルの2種類のパープルのストックをとりまぜ、アゲラタムを隙間に敷き詰め、青い花といえばこれ!な水色の小花の「ブルースター」をポイントに散りばめて全体をブルーパープルな花束ベースで。
青が好きだから「青い花」というご要望は多くいただくのですが、青の花束のもつ心象と色彩効果というのはクールさや魅惑さであって青い花にはあたたかさや安心感が存在しないのです。
ご自分で好んで青い花を購入されるのは本人の自由なのですが、男性が女性にプレゼントに贈る際には「あたたかさ」や「ぬくもり」の心を感じる癒しの花束であったほうが良いはずなので、パープルに映える微妙なニュアンスのオレンジピンクにイエローのはいったチューリップを添えて温度感のある花束に仕上げています。
誕生日プレゼント花束
- ストック(2色)
- アゲラタム
- ブルースター
- チューリップ
青い花
性別を問わず「青が好き」な人は多いと思います。海・水・空が好きな人は「青」が好きですよね。山よりは海。太陽よりは空。土や木よりは風や水。かくいう私も青に属する派なので好きな色は迷うことなく「青」です。
ですが花に限ってのみ言えば青はあまり好みません。というのも青というのは生命そのものではない色に多く属します。動植物ともに青い生命体は珍しいので神秘的ではありますが、生命体においては安心感や温度感のある色ではないのです。実際に青い染色体をもつ植物はとても少ないです。
「青い花」というのは玄人の通好みか、あまり花を知らない初心者が好む傾向があります。青い花は目を引くので魅惑的ですが心地の良いコーディネイトは難しいと覚えておくと花選びに失敗しにくいですよ。