結婚記念日の花束
結婚記念日の花束を贈らせていただきました。
ご愛顧頂いています顧客様からのご注文です。いつもありがとうございます!!
結婚記念日にオレンジのバラの花束
オレンジのバラを使った花束ということでお任せいただきました。
オークランドというカップ咲きと思われるコロンとかわいいオレンジのバラを入手したので、このバラを中心にまあるいブーケタイプに仕上げても良いのですが、この場合バラの数量的ボリュームに対して他の丈の長い豪華なタイプのお花達を短くカットするデザインになります。
プロポーズではないので可愛い花束デザインであることよりも、それぞれのお花を長く美しく楽しめること優先させ百合と向日葵を中心に、薔薇は添え花のポジションで束ねています。
ロマンティックな可愛さよりも、ボリュームや花束の存在感を重視したい式典や祝花に好まれるタイプのデザインですね。
百合が蕾なので豪華には見えにくいですが、開花すれば百合だけで充分と思えるようなたわわな花姿が豪華です。白ユリは見わけがつきにくいのですが、クリスタルブランカとシグナムというカサブランカに負けず劣らずの2種類の百合を使用しています。開花姿を見比べてみてください。
結婚記念日花束
- バラ(オークランド)
- ひまわり(ビンセントオレンジ・ビンセントタンジェ)
- ワックスフラワー
- 百合(クリスタルブランカ・シグナム)
- レウカデンドロン
- ヒペリカム
- ケイトウ
夏の花束
バラ以外は比較的夏に強いお花ばかりを選んでいるので、夏の涼に少しでも長く楽しんでいただければと思います。
余談ですが、この花束を仕上げ撮影すべく窓を開けた時の熱波に驚き、地域周辺の気温をスマホで確認するとなんと41℃でした。四十一度。。。
この暑さで花を飾って大丈夫?と感じる人の方が多いと思うのですが、冷房必須の外気温の方が室内の環境が良いので猛暑に花を飾るのは意外と大丈夫です。
暑さと水の腐りやすさを実感しているので、うっかり花を放置してダメにするということも少なく、冷房を我慢して室内で汗を流すこともない時期は花にとって意外と安心。本当に意外ですが真夏の花は、冷房を我慢してしまう微妙な気温や湿度の高すぎる梅雨時期よりも花屋としては安心して花のお届けができます。
花が腐らず萎れない室内温度を保っていれば人も快適に過ごせます。花にもよりますが日光を避ければ28度以下なら人が快適な温度で花も大丈夫です。花を優先させるのなら、人が少し寒いと感じる程度が花には最適というのが体感温度での目安です。
「暑い」という感覚がマヒしてしまう猛暑ですので、ウィルスだけでなく熱中症にも気を付けてご自愛くださいね。