花束を車に隠すサプライズ

花束を渡すまで車に保管して隠しておきたいという質問が多いです。

花束を車に保管する場合

高温、氷点下、直射日光、乾燥を避ければ基本的にどこで保管いただいても大丈夫ですとお答えしています。

場所にかかわらず一番大切な環境は、保管されている「温度」です。日光に当たっている場所の「温度」は気温とは全く異なります。気温ではなく花の置かれている場所の実際の温度に気をつけてください。直射日光は絶対に避けて下さい。

夏の車中は絶対に避けてください。６月～９月の車中は想像以上の高温になります。高温下では数分で花がダメになることもあります。走行中に冷房が必要なら駐車時にも花を車内に保管しておくのはダメというのが一つの目安です。夏の車内への花の放置は絶対におやめください。季節を問わず車内温度は外気温とは異なることにご注意ください。

花にもよりますが、夏は25度以下を目安に30度を超えてはいけないと認識してください。体感温度では人にとって少し寒いくらいが花には快適というのが目安です。

車内に限らずですが空気温度と太陽光の当たっている場所の温度は異なります。花に直射日光が当たらないようにお気をつけください。冬は車内の方が花に良い環境である場合もありますが、氷点下になる地域での車中保管は避けてください。

車内でも配送の箱の中に立てたままでの移動がベストです。数時間であればシートの上やトランク内に横倒しで置いても大丈夫ですが、その際には花にぶつかるものがないように気をつけてください。

花束を渡すまでどの様に置いておけばいいですか？

花に圧力がかからず、花びらがどこにも触れない置き方が理想です。花束に圧力がかかると花が痛みます。花びらは特に繊細ですので、花びらに傷がつかないように気をつけて下さい。配送の箱に花束をまっすぐに立てたままで、冷暗所に置いておくのが良いかと思います。箱を横倒しにしたり斜めにして置くのはやめてください。花同士の重さが花への圧力となり下側になる花が痛みます。

クール便などで箱の中に結露が見られる場合は湿気で花が腐りやすくなります。クール便の場合は一度箱から出し、空気を通し湿気を気化させるように花瓶や清潔なバケツなどに立てて置くのもオススメです。

箱からとり出して横倒しで置く場合は、花や花弁にぶつかるものがないように気をつけてください数時間であれば横倒しで置いても大丈夫です。枝葉の部分や比較的強そうな花が下側になるようにし優しくそっと置いてあげてください。

保管場所としては、家の中で一番涼しい部屋で、日光や空調が直接当たらない場所がベストです。直射日光は避けてください。いずれの場合も、まず一度箱からだして花の状況を確認してくださいね。

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